旅行・地域

2012年4月17日 (火)

バックトゥ ザ あまがさき day2 さくらに乗って広島へ

法事を明日に控え、母がもう一つ私にオーダーしていたことがあった.
『あんたもそろそろ広島行っとき』

広島には祖母と祖母を見ている叔母と叔父がいる.それに、知らなかったのだけれど、実家のお墓もあるらしい.祖母は95歳.胃にガンがあると聞いたのは7年か8年前だったような気がするけど、切らずにそのまま、今も病院に入ってはいるけれど、達者だそうな.
とは言え、年齢が年齢なだけに、いつなんどき…とも限らない.そんなことで、決まった広島行き.

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はじめて乗ります.新幹線【さくら】.鹿児島中央って…すごいなー.これ、乗りっぱなしで鹿児島まで行けるんかー…

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薄いグレーの車体.テツコじゃないので、新幹線はくわしくないです.

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一番感激したのはコレ!カップホルダーが肘置きから生える仕様.エクセレント.
テーブル出さなくてもボトルが置けるって何気にシアワセじゃない?ぜひ東海道新幹線にも導入してほしいアイテムです.

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始めて訪ねたお寺さん.

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ちょっとまぐに柄が似ている猫ちゃん.(でもまぐの方がひゃくまん倍かわいい)

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自分ちの墓石探してようやくお参り.それにしても、ぎょうさん入ってはるなぁ.片面ぎっしり、反対側も…全部で何人入ってはるんやろ.

私自身にとってはお墓の意味ってないに等しいので、この墓石をリアルに感じることは一切ないのだけれどね.むしろ、荷物に思うくらいで.うちの旦那さんも結局最後は散骨になったそうだし、私も自然に還してもらえたらなぁという希望を持っている.生き物としてそれが一番自然なんじゃないかと思う.

生きた証、を死んだ後も現実世界に残したい、というのは、その世に名を残す業を成した者だけでいいんじゃないか、と思ったり.まぁ、それもきっと残された者が望み、その手によって残すことになるんだろうけれど.私にはいらんもんやな.生きた証はない方が生まれ変わりが楽しそうじゃないか、と漠然と思っている.
わたしの最後は土を肥やし、植物を育てる母なる大地の一粒の土になりたい.ので、私の骨は畑に撒いてください.ほんとに.良い肥料(骨粉だから燐肥かw)になれるように、日々せいぜい良い食物を取り、身体を鍛えておきますから.

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本当は歩いても良い距離だったんだけど、ただ乗ってみたくて市電?路面電車に乗った.
駅前のターミナルに線路が敷いてある.路面電車って面白い.乗ってしまえば見える景色は路線バスと変わらないんだけれど、街の風景としての路面電車は何とも風情があって好き.

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ランチは広島駅の中にある名店街のつけ麺【ばくだん】で.冷たい麺と冷たいタレのつけ麺.初挑戦だったけど、タレが意外とあっさりしていて、野菜をちょい辛のドレッシングでいただく感じ.悪くない.

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五日市、という駅で降り、叔父と叔母に迎えられて、祖母のいる病院へ.
今時の病院って、お見舞いはマスク必須なのね.全員入り口でマスクして病室へ.

祖母はウトウトと、「最近、寝てるのか起きてるのかわからんようになってる」と言いながら、私たちが来たことはしっかりわかって、喜んでくれたようだ.みるみる調子が良くなり、秋山の家は男が残らない、という話しから「男はおらんでええ」「女だけおったらええんや」と言い出す始末.いやいや、それ、困りますから.実際、うちの実家は女が3人、私が入っておんなが4人.ハッキリ女系一家です.賑やかで楽しいですけどね.

あまり長居しても疲れるだろう、と病院を後にして叔父、叔母の家に.叔母が父の姉なのだけれど、このご夫婦が本当に仲が良くて面白い.私のいとこである息子が21歳の時に急死したという、普通じゃあまりない想像を超える苦しみを乗り越えてこられたこと、今揃って笑って日々暮らしていることが素晴らしいなぁと思う.
久しぶりにお会いできて良かった.

そして、再び尼崎.
帰って来たその足でふたたびリカフェにてまゆみ、ジョージさんと落ち合って、ぎゅんたへ.
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今回もオモニのお店は閉まっていて、ふとっちゃんのお店へ.
ふとっちゃんは昔ジョーズマートに時々ジョージさんに会いに来ていた時より、今の方が断然イイオトコになったと思う.人は本当に、日々、変わっていくね.どんな変化の可能性も否定しちゃいけないと思う.

昔、ジョージさんの元で一緒に働いていたまゆみ.実はみかりんの友人でもある.こちらも元気そうで、農トークに花が咲く.私の数少ない農メイト.彼女は日本古来の固有種に拘って農作をしていくつもりだそう.おばあちゃんの畑があるっていうのもいいね.
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とうがらしとプッチーニかぼちゃの種もらったよ.これから撒いてみるつもり.
場所、作らなきゃw

それにしても、ジョージさんにはお世話になりっぱなしである.私が尼崎へ向う数日前にもうちの母と偶然会って、お茶してくれていたそうで.ほんと、親子揃ってありがとうございます.あらためて感謝申し上げますm(_ _)m

そのジョージさんとは「また明日」と言って別れたわけなんですけれど…(笑)→明日につづく

2012年4月16日 (月)

バックトゥ ザ あまがさき day1

『あんた、お父さんの命日くらい帰ってきなさいよ』電話口で母に諭されるように言われてしまった.あいすいません.ずいぶんご無沙汰してしまっていました.実家.

4月18日が父の命日なので、それに合わせて久しぶりの尼崎.どれくらい久しぶりかと言うと…一昨年の夏ぶり?昨夏は尼崎飛び越してしまなみ海道行っちゃったんだもんね.便りのないのが良い便り、とは良く言ったもの.(ただの身勝手w)

で、一応、自転車は持参.自転車に乗る時間はなくても、せめてランはしようとランシューズとウェアと心拍計ベルトとガーミンも持参.というか、この装備だけはいつも手に届くところにあるので荷造りも真っ先にここから、になってしまう.
挙げ句、荷物のほとんどが運動系になってしまって、法事やら何やらの荷物は二の次である.いいのか?わたし…

午後3時すぎには向こうに着きたいから、と出発したのは午前10時.今回はノンストップで走り続ける予定で、コーヒーをボトルに一杯.補給食はセブンプレミアムのミニバウム.これだけで500kmを走りきる.水分を取りすぎて途中トイレに行きたくなったりしないように、飲むのはひとくちずつ.あと、給油もタイムロスになるので満タンにしたガソリンだけで走りきるためのアクセルワークを心がける.淡々と3500rpmシバリである.

結局、午後3時半尼崎到着.実家の鍵を忘れたので妹に連絡を取って出かける予定のところを待っていてもらう.有り難や家族.そして、荷物を置き、鍵をもらって、そそくさ、と行った先は…
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フラミンゴ自転車部の本拠地であります.立花のリカフェ.
ちょうどこの前日にヒルクライムの大会があったので現在広島在住の本村くんも来ていました.ジョージさん、リエ、ずん、みんな元気そうで何より.

そして、ずっと念願だったリカフェのランチ!(実は私が明るい時間にここへ来るのは初めてかもしれない…)
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シェフずんちゃんの作るご飯.ゆっくり味わいました.
とっても美味しかったです!ごちそうさま♡

みんなでやいのやいの、いろんな話しをしていたら時間はあっという間.今回ちゅなどんはぜひ行ってみたいところがあったので、皆さんをお誘いしてゴーゴー.(本村くん、逆方向なのにご一緒してくださってありがとう!)
とやって来たのは、Rapha Cycle Club OSAKA.
昨年、東京は青山でやっていた期間限定ショップ.今年は大阪で開催だそうなのです.実は私はラファの女子ウェアは今ひとつグっとこない.男性ものは素敵なデザインのものがたくさんあるのにね.という印象で、東京のお店には一度も足を運ばなかった.
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しーーん…と静まり返った店内に、いきなり大人数でやいのやいの…立花から行った4名の他にさらにここで待ち合わせていた京都のマッ茶ン、最近単身赴任で大阪へ来たばかりの@TOK_hotstuffさんも合流して、さらにやいのやいの.
店員さんのヴィンセント・フラナガン氏、京都在住なんだけど、実はその昔、七松町三丁目(超近所)に住んでいたことがある、という偶然もあって、盛り上がる(笑)
そして、シスターちゅなどんであるみかりんとその友人であるせっちゃんも合流して…狭い店内がさらに狭くなる.なんだかよくわからない団体さんと化すわたしたち.

そしてダメ押しの…北山さん登場(笑)なんでやねん!
ついこの間、一人で逗子のSunday Jamを目指していた時に竹田さんとお二人でいらしてて、偶然、朝食をご一緒させていただいたばかり.奥様とご一緒に実家に帰られていたついでに立ち寄られたとかで.

もうすでにRapha色より濃くなるちゅなどん色?ヤバい.すいません.たぶん呑み込んでるこの感じ.一歩間違うと宴会寸前.(笑)

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ということで、軌道修正.
ほんと似合います.ジョージさん.(つか、何着ても似合うんだけど、体格と姿勢が良いから似合う服の幅が広いのね)
ということで…
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お買い上げー♪

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お店の前はこんな感じでしたよ、っと.
またゆっくり来たいですね、と言っても、7月のおわりにはクローズしてしまうから、実現するかどうかは…謎ですが.

そして、国道2号線を挟んで向かいのシルベストサイクル梅田店へぞろそろと移動.
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いやいやいやいや.噂のシルベスト.どんなでしょう.と思ったら.なんか凄い品揃え.レディースのウェアなんてこれまで見たどのお店より充実.見たことないようなかわいいものとか、どぎつい(笑)ものとか…さすが関西、って感じのアイテムもあって、かなりときめくわたくし.
大阪の自転車女子うらやましいぞー.
レディースモデルの完成車もワイズくらいある.それもお店に入ってすぐの良い場所にずらり.何気にすごいよー.

ここでさらに一人増員(笑)フラミンゴ自転車部のジュンコちゃん登場!揃ったところで、軽く食べましょうか、ということで、この界隈いちばん詳しいと思われるジュンコちゃんの案内でお好み焼き屋さんへ行こうとしたところ…なんと道をロストw
立ち止まったところにあったワインバーのようなお店が、ガラっがら(笑)だったので、「めっちゃ忙しそうやけど8人いける?」となだれ込む.

して…
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『乾杯!』

なんだかよくわからないけれど、ずっとやいのやいの.
自転車歴まちまちの8人.マッ茶ンは自転車始めたとは言っても、一人でしか走ってないし、徳永さんはまだ大阪に来たばかりだし.みかりんとせっちゃんはクロスバイクでサイクリングを楽しむライトユーザーでぇ、フラミンゴはジョージさんの強い先導でレースやってたり…と楽しみ方バラバラの顔ぶれなんだけど、たった一つの共通点が、自転車、ってところが面白い.横浜で自転車を始めたちゅなどんの目線では、地元尼崎、大阪で、こうして自転車を通じて人が集い、飲む、ということも、とっても新鮮でうれしい!

大阪に来たばかりの徳永さんがあちらで自転車に乗る時に、フラミンゴと一緒に走る機会があればいいなぁ、とか、マッ茶ンが京都から尼崎くらいまで走れるようになったら、リカフェを目的地にしてくれたらいいなぁ、とか、やっぱり同じようにみんなで走る機会がある時にご一緒してくれるようになったら楽しいかなぁとか、みかりんやせっちゃんも同じ尼っ子ですから、ロードバイクには乗らないまでも、サイクリングイベントなどでご一緒できる機会ができたらいいなぁ、とか.

私自身が自転車を通じて、たくさんの出会いを頂戴して、今その渦中にいて日々を楽しんでいること、このことをシェアリングできたら良いなぁと思うこころもち、でありました.

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(ずいぶん前に?)新しくなった大阪駅.迷う、迷う、と聞いていて、興味があったんだけど、迷わなかったよ(笑)

そんな、バックトゥ ザ あまがさき.初日から自転車色濃いィ夜でした.

2012年4月11日 (水)

白馬のご縁

元々、ポルシェで知り合ったいしやんとスキーをご一緒するようになって、彼がいつもベースにしている白馬へ行くようになった.それまでは長野でも圧倒的に志賀高原派、だったんだけれど.

白馬、八方尾根の大根館.いしやんは子供の頃からずっとここで冬を楽しんでいたらしい.だから現在の主のヒロミツさんとは子供の頃からのおつきあい.
そのご縁を私たちにも結んでいただいて、いしやんよりスキーの回数が多い私たちは年に数度はかならず大根館にお世話になるようになった.

宿自体はとっても古くて素人にはオススメできない(笑)んだけど、お風呂は掛け流しの天然温泉でとっても気持ちがいいし、仲間たちとわいわい過ごす広間は適当に散らかっててダラっと過ごすのに最適(笑)(←ほめてる)
バランスボールやストレッチポールも置いてあるしね!(ほらほらグッとこない?w)

何シーズン前だったか、ヤフオクで新しい板を買って、ビンディングを乗せ換えるのにスポーツ用品店をヒロミツさんに紹介してもらった.駅前のヤマトヤさん.確かヒロミツさんの同級生のお店って言ってたような気がする.作業の工程でちょっとしたトラブルがあったこともあったんだけど、結局高いグレードのビンディングを安くで出していただいて、却って悪かったなぁというかラッキーだったというか…

そして、先日のスノーシューで、またこのヤマトヤさんにお世話になることになった.どらちゃんのレンタルスノーシューの手配を白馬へ着いてからやろうと思っていたら、到着が思いの外遅くなり、ヒロミツさんにあちこち当たってもらったんだけど結局やってるレンタル店が見つからなかった.仕方ない、これは買うか.と一番近いヤマトヤさんへ行き、スノーシューの棚を見上げる.

 …た、高い…(1万円〜)

という顔をしているどらちゃんを見ると、何となく気が進まないような感じになってる.これはマズイ.また不機嫌のごきげんとりから始めなくてはいけなくなるのはイヤなので、さっさとひと肌脱ぐことにした.

「すみません.スノーシューのレンタルできるところ、ご存じないですか」

ってスポーツ用品店で売ってるスノーシュー目の前にして普通言わないだろう厚かましさ.
かくかくしかじか…と事情を説明すると、お店のお姉さんが『ちょっと待ってて』と電話をかけまくってくれた.それも何軒も.

そして貸してもらえる所を見つけてくださったのである.

翌朝、私たちは栂池のゴンドラ駐車場へ早朝7時に集合になってたんだけど、そこへ届けてくださるって.

もう、なんとありがたいこと.

でも、これではまったく儲けにならないヤマトヤさんに申し訳ないので、スノーシューの帰りにお礼に立ち寄ることにした.
実はお姉さんが電話を掛けまくってくれてる間に、私はたくさんあるトレランシューズのコーナーでいくつか試し履きをしていた.トレイルランニングの靴、欲しいなぁ、と思っていたけれど、神田ではそこまでたくさんの種類を見ることはできなかったし、またそのうちに、と先送りにしていた.
どこで買うにしてもいずれ買うんだろうし、ということで、お礼?にサロモンのトレランシューズを買って帰ることにした.

また新しいことを始めるのか…(呆)

お買い物のあとはアキラが「nupuriさんのお友達がこの近くで喫茶店やってるらしいから行こうよ」と.美味しいコーヒーだいすきなのでホイホイと.
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まだ真新しい感じのする建物.せんじゅ、というお名前の喫茶店です.
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店主のお兄さんにnupuriさんのお名前を出すと、すごい喜んでくれた.当の本人はまだここへ来たことがないらしい.『白馬とおい・・・』ですって(笑)

今はtwitterやFBがあるから遠くに住んでいてもアップデートはお互い見ることができるし、そんなに離れている感じがしないことも多いんだけど、こうして人を通じたご縁が増えて行くのはやっぱり実際に足を運んでお顔を見て、ということが大切ねぇ、と思うわけです.

大好きなグァテマラ.美味しくいれていただいて、するすると身体に染み渡る.コーヒーって刺激物だから飲んでもあまりしみ込んでいく感じ、はしないんだけどね.こちらのコーヒーは馴染みがよい.石釜で焼いたというチーズケーキもとっても美味しかったです.

また白馬で立ち寄りたいお店がひとつ増えました.アキラ、nupuriさん、ありがとう.
今年こそ、自転車で白馬に行きたいなー.毎年言ってるのに、まだ実現できてないや.

2012年4月 8日 (日)

スキーだけが雪山じゃないよ

『スノーシューやろうよ!雪山お散歩してチーズフォンデュしたい!』

もちろんきっかけはスキー.2月、かぐらへスキーに行った時、あまりに吹雪いていて送電線トラブルのためゴンドラ動かず.ドラゴンドラも全滅、苗場もゴンドラが止まり…スキーどころじゃないね、でもせっかく来たから何もせずに帰るわけには…と苦肉の策で提案したスノーシュー.あの時は水上高原スキー場でレンタルスノーシュー1500円で1周90分と書かれたコースを2周(笑)した.どらちゃん、アキラ、かおりんは初めてのスノーシューに大喜び.前夜から60cm積もったという新雪をラッセルしたり、急な下りを転がり落ちてみたり.
スキーができなくて消化不良になるどころか、みんなニッコニコ.口を揃えて「スノーシューたのしい!」

P1110507スノーシュー.日本では『かんじき』と言います.積もった雪の上を靴で歩くとズボズボと雪に埋まるのね.だけど、これを靴の上から嵌めてやると、あらまぁ、なんと!自由に雪の上を歩くことができる.素晴らしいアイテムなのです.

私は一昨年、いしやんのご縁で白馬(栂池)でスノーシューを体験していて、その楽しさは知ってた.まさかそれがこんな形で活きるときが来るとは思わなかったけれど.

ポルシェがきっかけで知り合ったねずたまくん、今や立派な山登ラー.(自転車も乗るけどね)
すっかり山にはまっている様子はツイートで知ってたし、私もねずたまくんが行くような山遊びの中でライトなものに連れてってほしいと常々思っていたから、これはいい機会だわ、とお誘いして、さらにねずたまくんの山トモというか、こちらもポルシェで知り合っていたぴよぴよさんもご一緒してくださることになった.この二人はハードコア山登ラー.
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四日市から白馬に来るなら名古屋だって通り道じゃんね、ということで、こちらも別の意味で山オンナ(≠山ガール).自転車で山のぼらせたら赤いビームが出るあゆか.登山の経験も少なからずある上に、つい先日も別のお友達となかなかハードなスノートレッキングに出かけてた.もちろん、二つ返事で参加ヽ(´▽`)/

そして、日程をfixした途端にスノーシュー買っちゃった(笑)アキラ夫妻.もちろん、妻かおりんのも.水上で一緒にスノーシューした後、手に入れたスノーシューのシェイクダウンに八ヶ岳へ行ったらしい.そ、、、そんなにハマったのか?w

どらちゃんは最後までスキーやりたい、って.スノーシューも行くけど俺はナイターでスキーも滑る.メインはスキーだ!と言って憚らなかった.けど、春の白馬.ナイター営業はすでに終了(笑)ということで、全員、めでたくスノーシューに心をひとつにすることができた.

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栂池のゴンドラリフト+さらにその上へ行くロープウェイの往復乗車券.チケットブースには長蛇の列ができていたけれど、そこはさすがねずたまくん.そんな山事情を良く知ってのことか、さっさと並んで前の方でチケットゲット.往復3000円で、購入には入山者カードの記入が必要です.氏名、住所、電話番号…くらいだったかな?

この日は山岳スキー大会というのをやっていて、なんと偶然これに参加していたあゆかの友人たちに遭う.
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バックカントリースキーに大会があることすら知らなかったゲレンデスキーヤーのちゅなどん.なんとこの大会、「周回コース」だとか.山の周回コースってことは、下るだけではなく登りもある.スキー板にシールを貼って、板履いたまま、斜面をハイクアップするのも競技ののうち.スタート地点で全員、ビーコンのスイッチを入れるそうだから…なんともまぁ、ヘンタイな世界である.さすが、あゆかのトモダチ.類は友を…ゲフンゲフン.

私たちはスノーシューで、バックカントリーフィールドへいざ!
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っていきなり壁(笑)
のっけから、かなりキツい.でも、新雪を一歩目で踏み固めて、さらに同じ足で二歩目で上る、というコツでクリア.登頂成功したちゅなどんに、どらちゃん以下、みんなも続く.がんばー!

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ロープウェイ降りてからまだ1kmも歩いてないのに、ほら、もうこんなに楽しい!

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文句なしの快晴.少し歩くと汗ばんでくる春の陽気.だけど吐く息は白い、不思議な感じ.
雪は水曜日から三日間ずっと降っていた新雪の深雪.ふっかふかのモキュモキュ.良い雪すぎる.しあわせだー.

転がるのに良い斜面を見つけた!
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荷物を降ろし、身軽になって登り始める男子たち.ねずたまくんもぴよさんもカメラを持って登って行った.女子は見学.体力無駄に使わない(笑)
それにしても、いい青空.最高の天気である.

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がゆえの…フル装備(笑)かおさま、さすがです.もはや身内しか判別できない.
私も顔を覆うためのハンカチを装備していたけれど、面倒なのと暑いのと、吹く風があまりに気持ちよかったので、早々に挫折.日焼け止めを塗り直す作戦に切り替えた.
でもほんとはこれくらいやんなきゃダメ.ぜったい.かおりんが正しいよ.女子として.

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時々立ち止まって補給タイム.水を飲み、おやつをつまむ.

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途中、気まぐれに道を逸れ、ひとり我が道を行ってみた.長い上り.一歩一歩雪を踏み固めながら進む.心拍は155bpmくらい(体感値).振り返って、自分の歩いた道が自分だけのものであることにものすごい満足する.きっとこれは生き方にも通じてると思うんだ.ちょっとカッコ良すぎるかもしんないけど.

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距離にしてたったの2.5kmだったんだけど、約2時間ほどかけて栂池自然園の奥地へ到着.開けた場所をみんなで踏み固めて場所を確保してご飯の準備〜♪
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チーズフォンデュ!と言い出しっぺだった私に代わってすべてアレンジを引き受けてくれたアキラとかおりん.ありがとう!そしてすいません!ちゅなどん、半ドンで直前まで仕事してたせいでまったく何も仕込めませんでした.陳謝&感謝.

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山のビストロねずたまくん.絶賛調理中〜.
小さなフライパンでパスタを茹でたり、ハムステーキを焼いてくれたり.えーっ?!そんなに食材担ぎ上げてくれてたの?!ってんでびっくり.おかげさまでお腹いっぱい食べた.とっても美味しかったんだよね.
あゆかは56パンとあゆかベーグル、疲れたカラダに嬉しいピクルスやとりはむを.あぁ、もうどれも本当に美味しくて、感激.

人工物がまったく視界に入らない、大きく明るく開けた世界の中に私たちだけが、いる.美味しい空気と持ち寄ったごちそう、笑ってながれていく時間.

そんな非日常の美しく贅沢な世界にいることを許されていることに感謝せずにいられない.
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『乾杯!』

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最高です.

下山のロープウェイの最終が15時半ごろだったのかな.それでも十分食事もワインも食後のコーヒーまで楽しんで、片付けして帰路につく.

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お腹いっぱい、ほろ酔いハイテンション!なバレリーナふたり.
さぁ、元気に帰りましょう.

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みんなに食べ物を振る舞って、背中の荷物が軽くなったねずたまくんとぴよぴよさん.足取り軽い軽い(笑)本当にありがとうございました.

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「いい下り斜面」を見つけて下り勝負するどらちゃんとあゆか.
下り番長のどらちゃんがまさかの勝利(笑)よかったね.あゆかに勝てるなんて滅多にないことだよ!

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いつもスキーで後半調子のあがるかおりん.スノーシューも例に漏れず.後半に入って俄然元気が良い(笑)

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7人が7人とも『我が道』を選んだ.
人の踏んだ道をトレースすればラクなのはわかってる、けど、それを選ばない私たち.我が道を行くことが楽しい、そんな仲間たちなのだ.これはきっとそういうことだ.
ほら、みんなの道がとっても楽しそうに見える.

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とは言え、雪庇の上ではしずしずと…ちゅなどんも無駄に声を響かせず…(いやいや私の声くらいで雪崩れるはずないじゃんw)

視界にロープウェイの近くにあった小屋が見えた.

あぁ、もう終わっちゃうのか…勿体なくて足が動かなくなる.まだもう少し、あと少しだけ、ここに居ることを許されていたい.
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大人になって、できることが少しずつ増えていくような人生を送っていることをとても嬉しく思う.
大人になって、こうして一緒に遊べるオトナのトモダチがいることをとても嬉しく思う.
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うちらはこれからも笑って生きていくよ.
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全ての出会いと巡りあわせに感謝.

2011年8月 3日 (水)

陸前高田に行ってきました2

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陸前高田市民体育館.
南三陸ロードレースりくぜんたかたのスタート/ゴール地点である市役所と同じ敷地にあります.
ここは地震のあと避難所として解放され、多くの人が身を寄せたそうですが、その後の津波ですべて流されてしまった.いちばん被害の大きかったところ、だそうです.

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献花台に私たちもお花を供えて

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お線香をあげさせていただきました.
心をこめて慰霊を祈りました.

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砂が上がり、中のものが流されたあとがそのまま残る体育館の中.
避難してきた方の衣服やタオルが天井からぶら下がっています.

消防署の前には潰れた消防車.図書館の前にはへしゃげた移動図書館バス.
撤去せずそのまま置いてあるのは、津波の傷跡をここに訪れる人に見せるためなのか.

皆、それぞれに、何かを感じ取ろうと、言葉も少なくつかず離れずでこの敷地の中をゆっくり歩き、そして、見ている.

ひとしきり経ってNOZさんが「コース走ってみようか.全部は無理だろうけど」
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ダンプが砂埃を巻き上げて走り回る市街地と峠を見送って、広田半島を走ってみることにした.しかし…半島の入り口には「一般車進入禁止」の看板が.それならば…とサポートカーは半島入り口脇に在った工事作業の方がたの駐車場らしき空きスペースに止めさせていただいて、自転車で.

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走り始めてすぐさま、こんなです.漁港があったのか、養殖ホタテの貝殻などがおおく見られました.
すっかり道の様子が変わってしまい、コースがどこを曲がればよかったのか「こっちか?いや、もう一つ先か?」

雨上がりだったせい…大きく深い水溜まりを突っ切って「こっちだ.合ってる」

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緩い上りの先には大きく欠けたアスファルトの路面.パイロンの代わりにお酒のケースが転がしてあります.路面には大きなクラック.覗き込むと…アスファルトの下はごっそり抉れてまったく何もない.危な…っ.

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この日はとても静かだった水面.
この水が牙を剥いたんだ.

小さなアップダウンを繰り返しながらコースを行くわたしたち.
少し上るだけで、沿道の民家の被害の様子が違う.ほぼ、何もなかったかのような佇まいの家.庭の草取りをしていたお姉さんに「こんにちは」と声をかけると笑顔を返してくれた.うれしい.

自転車の格好は目立つから、この人数(9名)で自転車でここを走っていて、見た人は一体どう思うだろうか…前夜、つっちーは「地元のチームはジャージで練習せずに、ふつうの格好でヘルメットも被らず、シューズだけビンディングシューズで練習してる」と言っていた.そんなわけで少し心配していた.

人影は少ない.けれど、民家に生活の息づかいはあるように感じたから、人が出て行ってしまったわけではないのだろう.

身体が覚えているコースを走る仲沢さんの背中が頼もしい.下りが得意と言うだけあって、体重を乗せて全速で下っていく姿は弾丸そのもの.ちょっとデカいけど.
そして、昨日聞いた『逃げて勝ったときの作戦シーン』を現場で再現.
「あのガードレールのところ、上ってるの見えるだろ、あそこでいかにも苦しそうに漕いで、後ろの奴らを油断させるんだ.ナカザワ、あの様子じゃすぐ捕まるだろうから無理して追うことないか、ってね.で、得意の下りで全開で逃げる」

すごい嬉しそう(笑

途中、広田半島をショートカットして戻る方向へルートを取った私たちでしたが…
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繋がっていたはずの道が、なくなりました.
ものすごく大きな砂利というか石が敷いてある上を無理矢理走りましたが、最終的には…

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シクロクロスよろしく担いで歩きました.これもまた、体験です.

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振り向いて…キャタピラのある辺りまでは何とか自転車乗ってきたけど、そこから先は歩きでした.
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「この先は民家の庭先を走ったりして、ベルギーのレースみたいで好きなんだ」
「そうそう、そうだね」

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巴さんとゆみちゃんは、揃って陸前高田のチャンピオン(?)ジャージです.

(実はこれをすっかり書き終わってから巴さんのblog読んで知ったんだけど…)

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決して広くはない道路幅.
この沿道に近所中の人が出てきて応援してくれたそう.それはもう息づかいまで伝わって、何が何でもタレるわけにはいかなかったことでしょうね.

「あそこがTTやった箱根山だよ」天辺にアンテナが立ってる山がそうなのかな?
箱根神社もあって、まるで神奈川県.いきなり親近感(笑

案の定かなり目立っている私たち.
わたしたち一行を見かけた人はほぼ必ず「ん?なんだ?」とこちらに視線を投げてくる.すかさず「こんにちは」と声をかけると…笑顔で返してくださる.そのまますれ違い、通り過ぎてしまうのだけれど、とても嬉しい.誰かひとりでも、あの頃のことを思い出してくださる方がいればいいな、そんな気持ちで声をかけさせていただいていました.

前からやってきた軽自動車のおじさんと目が合った.「こんにちは」そのまますれ違って行ってしまうところだけれど、おじさん、曲がってきた角の真ん中でブレーキ.
「どこからきたんだ?」
「東京と横浜です」

「わたしはチーム高田の者です」

おぉ!ということで
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そのまんま立ち話.なんとこの方、巴さんのブログにコメントを残してくことの在る方だとか.

この様子を見ていて、わたし、感極まる感じ.
あぁ、今回、こうして自転車の仲間と自転車で来て良かったな.この方に会えたことだけでみんなでこうして自転車でここに来た意味があったんじゃないかと.そんな風に思う.

私はみんなの思い出話でこの街と近しくなった.みんなのおかげでこの旅は意味を持った.
みんなの『見ておきたい』という思いに乗っかって来たけれど、それ以上のものがあったんじゃ、ないかな.

この先再び、この街でロードレースが開催されることがあるならば、是非応援に来たいと思います.

ご一緒していただいたみなさまに感謝.

おわり.

2011年8月 2日 (火)

陸前高田に行ってきました.

昔、陸前高田市ではロードレースが開催されていたそうです.
過去、10回以上出たんだよ、というパインヒルズNakazawaさん、NOZさん、小川さん、そして、最速のパティシエ巴シェフ.

今回は彼らの思い出がたくさん残るその地を『見ておきたい』という旅です.私もご一緒させていただきました.

私は過去何度も書いている通り、テレビは見ないし新聞も読まない.マスメディアからは限りなく遠いところで暮らしています.ですから、この震災以降も最低限の情報収集しかしていません.はっきりいって「地震と津波があったんだ」程度、といっても過言ではない世間知らず.

もちろん、陸前高田も地名は知っていますが縁もゆかりもない土地のこと.地震による津波で多くの人命が失われたことは文字面では知っていて、遠いなりの捉え方で心を痛めてはいたものの、それを敢えてたぐり寄せてまで共感し心底を痛めるまでには至りません.

ただ、今、目の前に知る機会が訪れたとき、それは私が『知るべきときが来た』という理解で、すすんで受け入れる、できるだけアンテナを高くして.そして見て、知ったとき、私はどう感じるだろうか.感度を上げて向き合おうと、それだけを心に決めて、みちのくへ.

今回は水沢にある巴さんのチームメイトつっちー氏のお宅で前泊させていただきました.今回は全員寝袋持参.
深夜までいろんなお酒を飲んで、語ります.自転車の話、サプリメントの話、そして、南三陸ロードレースりくぜんたかたの話.
仲沢さん「俺、勝ったことあるんだよ.逃げて」 その時のことをまるで昨日のことのように話してくれる.あの『いい声』で.巴さんも、NOZさんも、小川さんも、それぞれにあの時はあぁだった、こうだった、と….

コース沿いに漁船の大漁旗がずらーーーっと並ぶんだよ.(さぞ壮観で気分も高揚したことだっただろうね)
全長45kmのコースを当日の朝、街のひとが竹箒(たけぼうき)で掃き清めてくれるんだよ.とか.
それでさ、応援がすごいんだよ.もう民家の庭先を通るコースだからね.(それはがんばらないわけにはいかないね)

みんなの思い出話が私と陸前高田をどんどん近づけてくれるような気がした.

そして、家主つっちーが爽やかかつ熱い口調で震災後、この地がどんなだったか、を話して聞かせてくれる.そのときちょうどテレビで陸前高田の映像が流れて「あぁ、ここがレースで怪我したら運ばれる病院だよ.NOZさん、運ばれたことある?」「おれは怪我したことないからないなー」など、それでもなおとりとめなく話は尽きない.

そして翌朝、この水沢から自転車で陸前高田を目指す.
写真中央の体育の先生みたいな人がつっちー.お世話になりました!ありがとう.
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水沢から陸前高田までの距離は約60km.短いとは言え、山越えコースと聞いて(汗)私はすすんでサポートカードライバーを買って出る(弱w
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きたきた.まだ一つ目の上り.全員ひとまとめにパックになってあらわれる.
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と思いきや…
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なかざわさん、マイペースです.
この後、サポートカーはなかざわさんを峠のピークまでお連れして放流.普段お世話になっているご恩返しができて、これ幸い.

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上る、上る.こんな上りが何度あったことか.今日はわたし、ほんと乗るって言わなくて、正解.みんな、がんばってー♪

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サポートカー、仕事しています.(撮影:ゆみちゃん)
後ろのワンボックスはおーいわ号.あいちゃんがドライブ.

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この角を曲がったら、陸前高田まであと17km(だったはず).
私は先頭の二人(NOZさん、巴さん)を捕まえに先行.ルートは下り基調に転じてしまい、かなりのスピードで追うのに見つからない.あぁ、もうこれは先に陸前高田に入っちゃっただろう.

きもち、先を急ぎながら、ふと、景色の異変に気がついた.橋脚だけが残された橋.田んぼだったと思しき土地に刺さったまんまの車.この川も津波で逆流したのだろう.
そして、ここから数百メートル、時間にして数秒で景色が一変した.(車だからね)

押しつぶされたようにひしゃげた車が積み上げてある.それも半端ない数.
撤去された瓦礫の山があちこちにあり、辺り一面に建物は数えるほどしかない.
行き交うのはダンプばかり.ショベルで建物を壊し、その瓦礫を運んでいる様子があちこちに見て取れる.

NOZさんと巴さん、どこに居るんだろう… 路肩にクルマを寄せて電話してみると.「まだあと15kmくらい.道、間違えちゃったみたいなんだよ」って…どうりで捕まらなかったわけだ.
ちょうど後方のみんなとも会えたみたいだし、揃ってこちらに向かっていただくことにして、待っている間、私たちは車でぐるりとあたりを回ってみることにした.

とは言っても、何に目を向ければいいのか…何も、ない.
かつて道路だった通りのほとんどは災害復旧車のみが通行可能で一般車は進入禁止の看板が立てられています.
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数少ない、一般車が入って良さそうな通りにクルマを入れると、生ビールに使うCO2ボンベや大きく凹んだ消化器、ポリタンク、ゴルフバッグ、それにえべっさん(大黒様)の木彫りの像がひとまとめにして置いてあるのに目がいった.

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その向かいにはショッピングセンターだった建物.
駐車場に止まっていた軽自動車からおじさんがこちらを見ている.ここに着いて、はじめての「人」.叱られやしないかしら、という気持ちが少しだけ心の隅にあったけれど、ここはちゃんとご挨拶しよう、と声を絞り出した.

「こんにちは」

どうしよう、何か言いたいけれど、言葉が見つからない.「がんばってください」という言葉は頑張ってきた方にかけるものではない、とは思いつつ、それしか浮かばない.
仕方ない.それをそのまま伝えよう.

「がんばってください.もうここまでも十分がんばってこられたことでしょうけれど」

すると

「もう、がんばらないことに決めたんです.無理しないで、ゆっくりやっていこうと」

あぁ、わかる.吉田工務店、と書かれた車から降りてきたおじさん.
まだみんながここに入るまでは時間がかかるだろう.私も車のエンジンを切って、おじさんと話してみることにした.

「良く来たね.しっかり見ていって」

笑ってこう言えるようになるまではいろいろあったんだよ.一時は渋滞ができるほどの野次馬も多かったし.だけど今は、たくさんの人に助けてもらえることに感謝しながら、やっていこう、ってね.

その言葉で胸のつかえが取れたと同時に涙が止まらなくなった.

道路も何もわからなくなったところに車を通すためにさぁ、転がっている遺体を抱きかかえてね.子供だったんだけど、安らかな顔をしていてね….

おじさんは自分が体験したことの中で、私が聞くべき話をしてくれたんだろう、と思う.おだやかな口ぶりだったけど、「あれはまさに地獄だったよ」 一見どこにでもいる人の好さそうなおじさんから出たこの言葉は嘘ではないと思った.
修羅場をくぐった人の強さを感じた.

ゆみちゃんが、遠くに自転車の姿を見つけてくれた.みんなが着いた.
おじさんにお礼を言って、無事、みんなと合流.

海に近い国道45号.
「あそこにいつも泊まってたんだ」「で、道の駅で前夜祭だったんだよ」
とNOZさん、仲沢さんが瓦礫の山の向こう側に屋根だけが見える建物を指差して説明してくれる.

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「そうそう、レースで勝つと、翌年このホテルの宿泊券がもらえたんだ.最上階のスイートルーム.家族で来て泊まったなぁ.ほら、あそこの部屋だ」
仲沢さんが指差す方に目を遣ると、なるほど、最上階だけ窓の造りが違うね.

「じゃぁ、スタート地点に行ってみようか」
陸前高田の市役所がスタート/ゴール地点だったそう.みんなで市役所へ.

(ちょっと長いから続きはのちほど)

2011年2月23日 (水)

トーキョーさんぽ

スタートは新宿から.
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新宿センタービル48階からの眺望です.

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茶利坊主さんからタイポグラフィ展のチケットを譲っていただけることにナリまして、お昼休みにお邪魔しました♪

ひえぇー(lll゚Д゚)高いっ.
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カッコいいスーツ姿の茶利坊主さんの写真はありません.
あまりにステキすぎてカメラを向けることができませんでした.(周りはみなさん、スーツの方ばかり、でしたから…汗)

自転車とセットであの「強烈キャラ」の茶利坊主さん、お話するとほんとーにっ、静かな口調のジェントルメン、なのです.このギャップにいつもながら戸惑うわたし^^;
ランチをご一緒させていただいた後、夕方の丸の内での東京エンデューロ作戦会議までを歩いて過ごすことにした.

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馬!馬!馬!
かたや、セレブな乗馬クラブ.方やかわいらしいポニー公園.
背景には高層ビル.とーきょー、ぽいね.

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明治神宮へ.静かな森の小径をひとりぶらぶらと.ほんのちょっと入るだけで空気が違う.
夜はさぞ真っ暗なんだろうな、と思ったら、昭和なランプシェード.新月の夜にこの明かりでここを歩いてみたいような.

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時間はある.せっかく平日の空いている時に来たんだし、パワスポ(ここはそれ程でもないと思うけれど)詣ででもしてくかな、と思いきや.以前はなかったこんな看板.
いくらなんでも、それはないだろー.とスルー.

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車でも、自転車でも、通ったことのないひとつ裏の通りを歩いていると、猫センサーに反応が.
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ちょっぴりビビりながらもなかなか良い顔をしてくれた猫ちゃん.ありがとう♪

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秋にはふたたび黄金色になりますよ.

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小さい春.的に.

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東京のクライマーはどこでも登るのか?とマジで思った.けど、これはきっとチガウ.

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さくらの蕾.遠目に見ると、枝の先がうっすら紅く見える木があったよ.

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あの実は誰かが取って食べるのかなぁ.誰も食べないなら欲しい.
マーマレードとかピールとか…

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神田に着いてようやくおやつ.アンドナンドのドーナツとここのお団子と達磨のたいやきで迷ったけど、焼き大福に決定.…フツーでしたけど.

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東京ってさ、時々こういう脈絡のないものがこじつけの理由で置いてあったりするような…

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本日のゴール.たぶん12kmくらいあるいたよ.戸塚までの5kmを足せば17km.まぁまぁだね.

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めずらしくたくさん写真撮ってたら、
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カメラのレンズキャップが壊れました.こまった.

2011年1月 3日 (月)

新年3日目にしてお散歩初詣 13km

さて、元旦から二日続けて100km自転車乗って、結構ヘトヘト…ってほんと弱くなっている私.
さすがにもう、3日目は歩きたい!と遅ればせながらの初詣へ徒歩で行くことにしよう、と、家族行事がすっかり終わって「ひまー、ひまー」と閑古鳥どらちゃんが鳴いていたのでご提案.

すると「ぼくそんなに歩けないから車で大船のショッピングモールまで行ってそこから歩く」と軟弱な提案(笑

まぁ、それでもいいよ、ということで、大船植物園近くのコーナンでデポして歩く.
まずは北鎌倉.鎌倉街道は小袋谷から先が初詣の交通規制(バス、タクシー+規制エリア在住の人しか通行できない)で、ほぼ歩行者天国.静かです.

北鎌倉駅を過ぎると少し人が増えるんですが、市内中心部に比べればこんなの…(笑

人の流れを逸れて、浄智寺の境内に入る.門はくぐらずに脇道へ.
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この辺りのお寺は山の斜面に建っていることが多く、浄智寺も例に漏れず.

しばらく脇道を歩くと、こんな看板が.
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私が昔、由比ケ浜のオフィスまで毎日歩いていた道です.

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前夜、ちょっと降った雪でぬかるんでいるかと思いきや、まったく乾いていて足下は堆積した落葉が踏まれたふかふかの地面.歩いていて気持ちいい♪
意外と普通の格好で歩いている老夫婦、外国人家族などの他に、やっぱりいた、トレイルランナー.ほんと流行ってるんですね.昔はここを走る人なんて皆無だったのに.

山頂にある葛岡原神社.あるのは知っていましたが、お参りするのは初めてです.縁結び、を強調していたので、今年も良いご縁にたくさんめぐまれますように.
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神主さんが一組ひとくみ、お祓いをしてくださいます.おぉ!これは嬉しい.
この山頂まで来る人はそう多くはないので、ここまでがんばって歩いた人のご褒美、ですね.
お詣りの後は甘酒と玉こんにゃくでちょっと休憩.甘酒って美味しいねー.あーシアワセ.

で、初詣のメインはやはり、銭洗弁財天.
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の、つもりだったのですが…かつてないほどの賑わいにびっくり!
テレビか何かで紹介されたのでしょうか?長年、穴場的初詣スポットだと思っていたんですが.
いつもの清浄な空気感がまったくなかったので、お詣りはまた今度にすることにした.
すみやかに、撤収.

鎌倉駅の下をくぐって小町通りをちょっと歩き、どらちゃんがネットで調べていて気になったというお蕎麦屋さんを覗いてみる.
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【ふくや】というお店.日曜限定営業、という一風変わったスタイル.この日はお正月特別営業中だったようです..
大したランチも摂らずに歩いていたので、時間は中途半端だったけれど、つったい肉蕎麦(700円)と鶏中華そば(750円).どちらも美味しい.私は鶏中華そばが好き.和風のお汁にツルツルの中華麺が合う.「着物で食べられる中華そば」って感じ.
また日曜日に鎌倉に来たら寄ってみたい.

最後に鶴岡八幡宮に寄ってみるか…と若宮大路を歩いてみたものの…やはり鎌倉のキングオブお宮さん.無理!ぜったい!という人出.
大人しく建長寺の坂を上って撤収.

徒歩で13キロ.ま、良く歩いた方だよね.

今度はオフロード中心で20kmくらい歩きたいな.

2010年11月19日 (金)

はじめての【ツール・ド・おきなわ】参戦記 ゆっくりしようよ♪

前夜、壮絶な盛り上がりを見せた打ち上げでしたが、翌朝は意外とちゃんと目が覚めた.
たぶんね、みんな、お腹が空いて目が覚めたんだと思うけど(笑
お天気は曇り空だけど、それほど寒くもなく、朝食はプールサイドのテラス席.おぉ!リゾートだー♪

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そうだflairと思い立ち、朝食バイキングの小さなパンケーキとフルーツで即席バースデーケーキを作っておがわまことをお祝い.デコレーションはあいちゃんの手によるもの.
ろうそくはちゃんと家から持っていきました.仕込み成功♪

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朝食会場の一角で、なんだか妙な雰囲気を醸し出していた3人.社長面接ですか?
この向かいに座るのは勇気がいるね.そうだよね.
カネシロさん、朝から笑かしてごめんあそばせ.肋骨お大事に!

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補給サポートと渾身の絶叫でみんなを応援したあいちゃんも、すっかりリゾート気分でいいオンナ風.いや、風、ではなく、イイオンナ、です!中森明菜「サザンウィンド」です(古!

フンガワダムではみんな、あいちゃんから力を貰ったことでしょう.おつかれさま!

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ロビーではニシムラさんが朝刊チェック中.どれどれ、とオヤジたち、群がる.
各カテゴリ上位10位までは新聞に名前が載るんだ、ってそーいえば、リツコさんが言ってたな.いいなぁ.来年はそれを目標にしようかな.とか揺れてみるオトメゴコロ.

さてここからは【てっちゃんツアーズ】道中記.自転車は一切でてきません.なぜなら…もう片付けちゃったからね!(キリっ

で、車に乗り込んでまずは定番のちゅら海水族館.
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車をとめてぶらぶら歩いてたら、ヤマケンファミリーととみざー夫妻に遭遇.
ヤマケンJr.はヤマケンそっくり!(あたりまえ!
そしてちゅら海の後は【とみざーポイント】に行くつもりだったので、ちょうどよかった.本人に細かい場所を確認(ネタにされてかわいそうに…(( ´艸`)プププ

彼らも来年は同じ宿に泊まりたいねー、なんて言ってたので、また近くなったらてっちゃんツアーズにお問い合わせくださいね!

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いよいよ美ら海水族館.
「ほら、あそこに並んでー」って言ったら、それだけでちゃんと狙い通りの整列をしてくれる皆さんのノリが好き♪

ココにはこれまでに何度も来ている、というおとーさんたちは中に入らずに待っていると言う.そんなトコまでまるきり『おとーさん』である.世のおとーさんたちは女子供のレジャーにつきあわないのがデフォという旧世代感覚の私には至って普通.

ということで、
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じんべーさん、でっか−い♪ と大喜びの戸塚組一行.
ジンベエザメと言えば、私にとっては大阪の海遊館、でした.もう随分前に亡くなったらしいですが.

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大きな水槽をぐるぐると円を描き泳ぐマンタはまるで量産型…のよう(w

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動物園、水族館ではもう定番ですね.海洋堂のガチャガチャ.
私も旭山動物園ではペンギン狙いでアシカが出たり、と結構ガチャりましたが、この二人…タカヲちゃんなんて、4回くらいやってなかったか?(笑

でも、どれが出てもそこそこデキが良く、さすが海洋堂、なのです.

さてさて、たっぷり時間をかけて見て回りました.待つのが嫌いなイラチてっちゃん(w)おとーさんたちの元へ.そして向かった先は.

P1080581_2 花人逢(かじんほう)という名のピザ屋さん.ここはマスケンさんのオススメで、もう随分前からここに来ることは予定されていたのです.
途中、自転車は無理だね、っていう激坂を上り辿り着くようなロケーションだけあって、ナイス眺望!
お店の雰囲気もとても良くて、ほんとにマッターリできるお店でした♪

あいちゃんがお店の女の子に「この人たちツール・ド・おきなわに出たんだよ」と言うとものすごく喜んでくれてたんだって.地元の人にも好意的に受け入れられてることも長年続くツール・ド・おきなわの魅力なのでしょうね.

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ピザの種類はたった一つ.で、選べるのは大きさだけ.
ですが、これがまた、美味しいのよ.結構ガーリックが効いてたのかな?
食後しばらくニンニクぽかったけど、ま、みんなで食べたからいいのよ♪

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そして、この翌日が誕生日のマスケンおとーさん.50歳です.この記念すべき節目の日に一緒に過ごすのが家族ではなく、私たちで良かったのでしょうか…(笑

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そしてもちろん、ピザにローソクを立ててお祝い♪
マスケンおとーさんさん、50歳のお誕生日おめでとう!

マスケンさんと出会ってちょうど一年.自転車のディープな世界にいざなわれ、私はすっかり筋肉質になってしまいました.というようなことをメッセージカードに書きました.
責任とって、これからもたくさん遊んでくださいね!

で、前夜の宴会中、コッソリとみなさんからいただいたマスケンさんへのメッセージカードは…
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こんな風に色紙にまとめさせていただいて、プレゼントしましたよ.
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました!
見て、マスケンおとーさんのこの笑顔.うれしそーだよね.

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うん!いいカンジじゃん.

ピザの後はもはやこれがメインになってしまったと言っても過言ではない.
新たな観光名所【とみざーポイント】です.
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かなりキツい右コーナーでした.押し出される形でラインが膨らんだとみざーは(本人のツイート曰く)「川に落ちた」.

その後も走り続けた集団の中では、頭から落ちていったとみざーの姿を見た人もいたらしく「あれは死んだんじゃないか」と死亡説まで流れていたそうな.
本人は再来週に結婚式を控えていて、それこそ「死ぬ気」で身体を守った、とのこと.確かに、新郎傷だらけ、の結婚式は避けたいとこだよね.

そんなエピソードを打ち上げで一通り聞いた後、てっちゃんツアーズ揃ってこの【とみざーポイント】を現場検証.
えーと、とみざーが「川」と言ったここは…ドブですね(笑

けど、腕のかすり傷だけで済んだのは、やっぱり本人の「死ぬ気」が身を守ったんでしょう.結構、底は深かったです.どうやって上がったのかインタビューしたいくらいに.

来年までにこのコーナーは工事で緩くなるという情報もあり、歴史に名を残すにはちょっと寂しいオチのついたツール・ドおきなわ2010年最大の身体を張ったネタでした.ほんと、無事で良かったです.

ところでこの日は月曜日.いくら有給休暇を取っているとは言っても、普段バリバリと働くおとーさんたちは仕事が放っておいてくれません.
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タカヲちゃんも途中ずーーーーっと仕事の電話が入ったりで、あらあら、皆さん大変でした.

夕飯まで少し部屋でゆっくりすることにして、私はお昼寝.
意外とぐーすか寝たらしい.

P1080628 この日の夕食はホテルから歩いていける場所にある沖縄料理の居酒屋さんへ.
道すがら途中にあったバス停『伊武部ビーチ』に差し掛かったとき、テツヲが言った.
「恩納(オンナ)の伊武部(インブ)に行こうぜ」こら!何言ってんの!?と言ったら「だってNakazawaさんがそう言うんだよ」と人のせいにする(爆

この後、てっちゃんは帰り道も合わせて500回くらいこれを繰り返した.もはやただの酔っぱらいエロオヤジだがとても面白かったから、明日は伊武部ビーチでみんなで写真を撮ろうと思った.

沖縄民謡の生演奏が入り、うちなーの皆さんが盛り上がってるのが見える.
私が知ってる沖縄民謡って安里屋ユンタとハイサイおじさんくらい.昔、夏の甲子園で沖縄水産高校の応援のヘルプでアルプススタンドを埋めた時に散々聞いたのを思い出す.尼崎って、沖縄県人が多いんだよ.これほんと.

途中、指笛の吹き方のレクチャーなんてのもあり、ちょっと試してみたけど、無理っぽい.それより何より、すっかり気が緩んでしまってぼーーーっとしてしまっている私.

ステージからはカチャーシーやるから前に出ておいで、と声がかかる.
なんと、意外にも真っ先に飛び出していったのは…マスケンさんだった!(笑
後に続く、どらちゃん、タカヲちゃん、U2Nさん、あいちゃん.みんな輪の中に入って
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ご覧の通り!いやぁ、いいですねー♪大盛り上がり!楽しそうっ.

帰りに隣のコンビニでアイスやらビール(まだ呑むのか!?)など買い込んでぶらぶらお散歩しながら歩く.

ホテルに戻って、レース中の写真やらブログがそろそろアップされてんじゃない?とみんなでネットサーフ.
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ほんと、この人たちとは何をしてても楽しい(笑

帰り道、チョコレートアイスを食べながら「恩納の伊武部」を連発していた某おとーさん.
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シャツがチョコだらけ.もうね、ダメ.笑いすぎて、死にそうー.

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昨夜はどらちゃん、今夜はマスケンさん?
なんか、この写真も色気たっぷりだな♡
つーか、マスケンさんが妙に色っぽい.色っぽく見える.なぜだ?バースデーだから?

ゆっくり過ごした月曜日.
今日も楽しかったねーぇ.

明日はいよいよ帰ってしまいますよ.
荷造り済ませて、おやすみなさい♪

2010年9月 6日 (月)

酸素飽和度を計りながら富士山を登ってきた 2

ねずたまくん、リュックからおもむろに小さなぷらっちっくの箱を出してきた.

201009053 今時あまり見ない、四角い電池をこの箱に入れて、ケーブルの先っちょにはクリップがついている・・・

この測定器、写真の通りクリップを指に挟むだけで、体内の酸素飽和度を計測してくれるというもの.
ちなみに平地で普通に過ごしているとき、この数値は99〜100だそうです.
写真は五合目で計測したねずたまくんの数値.97.少し下がっています.が、呼吸をしっかりすると99まで回復しました.

今回、ねずたまくん(この方、ドクターなんです)は恩師の実験をお手伝いする、ということで、この【酸素飽和度測定器】を持ってきたんだそうな.
で、その恩師さんも五合目から一緒に登る、と聞いていたのですが…やはり想像以上の駐車場事情で駐車場所確保に時間がかかり、私たちは先に出発することに.

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こちら、わたくしの五合目、新七合目での測定値.
徐々に下がってはきていますが、これ、意識して呼吸をすると、じきに数値はそこそこ回復します.

コレ、面白い!次の計測が楽しみ♪と計測好きなわたくしはるんるんしながら登ります.

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元祖七合目では計測前に呼吸をしっかり整えたことが効いたのか98.八合目もそう変わらず.

この呼吸、ですが、私がこれまで経験している中ではヨガの呼吸、がまさに体内にたっぷり酸素を取り込むための呼吸に相当するんじゃーないかと気付いた次第.

深呼吸、というと、深くゆったりとした呼吸、をイメージするのですが、高地で酸素をたくさん取り込むにはゆっくり呼吸していては間に合いませんから、少しペースを早めて、でも、深い呼吸、というのを心がけます.

登っている最中、特に足場の悪いシチュエーション、例えば岩を掴んで大きく脚を出さなければならないときなど、標高が上がるにつれて、呼吸の乱れが敏感に身体の動きに反応してきます.
ちなみに平地で普通にしていても、心が緊張するだけで呼吸って浅くなったり、一時的に止まったり、するもの、なのですよ.

その『普通』をとりわけ意識して、呼吸を浅くさせない、止めない、ようにすることでずいぶん楽になるのです.

先月、はじめて富士山に登ったときも極力呼吸を乱さないように、心拍をあげすぎないように、と心がけて登りましたが、今回は計測のスコアが出ちゃうので(笑)その時よりも、より呼吸を意識して登ることになりました.

201009056_2
いよいよ3000mを超えました. ふと、気を抜いてぼーっとすると、途端にこの数値は80台に下がりますが、ちゃんと意識して呼吸していれば大丈夫.

しかし…ここに大丈夫じゃなかった人がひとり.

201009057 富士登山に初挑戦、のどらちゃん.
計測数値が五合目の時点で低かったので、呼吸をしっかりするように、と指導していただいていたのですが…

計測の度に「ォィォィ、大丈夫か?」という数値をたたき出し、計測器はピーピーと音を立てて数値の表示を点滅させる.「危険です!危険です!」(笑

私はずっとねずたまくんの後ろを歩いていたんだけれど、休憩の度に遅れが出るどらちゃん.途中ずっとぴよぴよさんがついて、話し相手(w)になってくれていた様子.
標高も上がり、さすがに辛そうに見えてきたのと、私は先が見えて少し気が楽になったので、九合五勺から先はどらちゃんについて少しずつ、ゆっくり、休み休み、歩いて行きます.

ふと見上げれば、この青い空.やっぱりこの色はここまで来なきゃ見れない色なんだ、とおがわまことと倉本さんが言ってた言葉を思い出す.

201009058
たっぷり時間をかけて山頂に到着.
計測結果は85→(呼吸を整えて)95.
前回の初富士登山では、ここですでに少し動悸が激しい感じがあったんだけど、今回はまったく平気.ペースもゆっくりだったし、かな.

さて、問題のどらちゃん.
山頂で、なんとこの日最低の56をたたき出し、ねずたまくんに「死んでるんちゃうか!」と突っ込まれ、とうとう酸素缶のお世話になることに.って持ってるならもっと早く使えよ!(w

201009059 せっかくだからこの酸素缶って効果があるのか調べてみましょうー♪

ということで、計測器を装着して酸素缶をシューっと.

すぐに数値に反応が出なかったので「なんだ効かないんじゃんー」なんて言ってたら、みるみるうちに数値は上昇.99まで戻りました.すげー.効果アリ.見事に実証できた.コレ楽しい♪(笑

少し休んで、もぐもぐタイムののち、恩師さんの到着を待たねばならないねずたまくんを置いて、私たちは剣が峰を目指すことにした.せっかくだから「あそこ」には立っておかないと.

2010090510
やりました.剣が峰.登頂成功です♪ぃぇぃっ (photo by ぴよぴよさん)
やっぱりここに来ると、ここまでの大変さが吹っ飛んでしまう.テンションあげあげ、で超ゴキゲンです.

駐車場の案内のおじさんが言っていたほど人は多くないかな、と思ったけれど、やはりここは大人気!で次から次へと記念写真を撮る人で賑わっていました.
みなさん、とっても良いお顔、でしたよ.そりゃそーだ.ここは富士山、いや、ニッポンのてっぺんなんだから♪

私たちがこうして遊んでいる間に恩師さんご一行さまも山頂に到着し、測定要員としてかりだされるねずたまくん.
一仕事終えて、では下りましょう、と来た道を引き返す.

今回のルートは富士宮口と呼ばれる登山ルートで、前回の吉田口ルートが登山道と下山道に分かれていたのと違い、登った道で下山します.

これがねー…キツいんですよ.

8合目までは順調に下りてきた私もこの先はペースダウン.
元祖七合目から先は膝を気遣いながらゆっくり下りていたどらちゃんにも追い越され、しまいめには足場の悪いとこで踏ん張りがきかなくなり、すてん、ころん、と立て続けに転んだり…ぴよぴよさんにはこの辺りで先行してもらい、どらちゃんとゆっくりゆっくり下ってく.

もう集中力が完全に切れた状態で足下がまったくおぼつかない.
「…活動限界です」とエヴァ風に呟くのが精一杯、なわたし.

身体の芯から力が抜けきっちゃった状態でとにもかくにも、五合目到着.
置いてあった自転車に跨がって、チャーーーーーーーと車まで行けたことが、本気で有り難かった.自転車ばんざいだっ!(w

ご一緒していただいたねずたまくん、ぴよぴよさん、ありがとうございました.
2度目の富士山もとっても楽しかったです.
また来年、登りましょう♪

今度は何か別の計測器持ってきてください(笑

---
お二人と分かれた後、とにかく砂埃まみれの身体を何とかしたくて、まずは風呂!
と石割の湯へゴー.最近、ここばっかだな(w

で風呂上がりに
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【信玄餅ソフト 400円】

先日ツイッターでおがわまことさんが呟いていて気になっていたコイツを思いのほか早くいただくことができました.
黒蜜、きなこ、信玄餅、ってソフトクリームに超合うのね!
これ、ぜひ定番化してほしいなー.

帰りは東名の渋滞が減らなかったので御殿場から箱根へ.
久しぶりに自分で箱根を運転.乙女峠を軽自動車に煽られながら逃げるちゅなどん.w
何とか逃げ切り、西湘で力尽きた.

今日はまた、脚の筋肉のパーツ、パーツが炎症を起こして筋肉内部でゴリゴリと腫れています(涙.

でも、やっぱり富士山はオススメ.あそこ、に立つのはやっぱりイイ!

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