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2012年2月

2012年2月29日 (水)

雪の日のできごと

私が住む横浜に、数年ぶりの大雪が降ったよ.

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お昼休みにお向かいのアメリカへ探検しに行くんだ!と向こう側をパチリ.よし.誰も踏んでない.(いつも畑に来ている人たちはこんな日には来ないはず)とほくそ笑んでランチタイムを待つ.

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積もった雪を、ちょっと踏んでみた.ここまで積もると、踏んでも圧雪するだけで、底つかない.おぉ〜(感嘆)

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いよいよアメリカ(深谷の通信隊w)へいざ!

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ふかふかの雪!スキー場みたいだよ.楽しい〜♪


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結構深くてびっくり.舐めてスノーブーツのファスナーあげなかったら、足首から雪がたくさん入っちゃった…
通信隊の奥のほうは、雑草を短めに刈り取っていたせいもあって、一面、雪原になってたよ.誰もいなくてしんしんと降る雪の中、さくさくと雪を踏んでおさんぽ.たのしい.

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お散歩のあとは、アプローチの雪かき.いつもならジョギングするんだけど、さすがに走れないので力仕事でカロリー消費を狙う.

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雪かき用の気の利いた道具など持ち合わせていないわたしは、畑の道具でやってみた.
レーキと言います.重い以外はなかなか具合よく作業できたよ.

雪かきは面倒だけど、やっておくと翌日の朝、違いが出るよね.

この雪、この後午後には雨にならないまま止んでしまいました.

そして、夜は会食で東京へ.
路肩の雪がぐちょぐちょだったので、スノーブーツで出動.電車の中とか超違和感だったけど…誰も見てない見てない…(笑)

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海南鶏飯食堂2@恵比寿で乾杯!
鶏飯、ほんと美味しい!自転車の話も楽しい!で帰りは駅の階段を猛ダッシュ.半分階段から転げ落ちるようにしまりかけたドアに滑り込みセーフで無事帰宅.

そんな一日でした.楽しかった.


2012年2月24日 (金)

お味噌の仕込み2012

7年ぶりにお味噌を仕込みました.材料は北海道のお土産に買った大豆と麹.そして、オーストラリアのデボラ湖の塩.
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大豆は前日から水に漬けて、たっぷり膨らませておきます.

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【甘こうじ】とパッケージに書いてあった北海道の麹.乾燥麹を使うのは初めて.袋に書いてある通りに、少しぬるま湯を振ってもどす?
この麹、開けてびっくりすごく甘い匂いがした.まるで甘酒のような匂い.麹ってもっとアルコール臭がするような印象だったから意外.これはできあがりが楽しみ.

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柔らかく煮上がった大豆をポテトマッシャーで潰します.このマッシャーは優れもの.OXOのものですが、スチールの骨にシリコンが被せてあって、ルクルーゼの鍋で直接豆が潰せます.ちょっとしたことだけど、これがすごい効率アップ!

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潰し上がった豆と、塩きり(塩を混ぜ込んだ)麹を合わせて、焼酎で消毒した容器に隙間なく詰め込みます.
味噌玉、と呼ぶのですが、ソフトボール大に丸めた味噌の元をたくさん作って、それを容器に投げつけてはならし、また投げつけて…と空気が入らないようにするのです.

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漬けた味噌の表面に酒粕を貼ってカビ防止の試み.
ラップで空気に触れないよう覆って重しをします.

さてさて、種水少なめでちょっと心配してますが、どうなることやら.今年のお味噌.夏になるのが楽しみです.

2012年2月22日 (水)

のー通信2012 またしても放置のち…

本当に、毎年成長がないわたし.自転車乗り始めてからこっち、秋の作付けの時期にOSM(オクトーバー・スポーツ・マラソン)で自転車乗ってばっかりで、まったく畑に寄り付かなくなり、挙げ句、農メイトのおじさんたちには「秋になったら来なくなる子」認定される始末.

今年の冬はとても寒くて、天気がよくてもなかなか畑仕事に手をつけようという気にならず、体調が良くて今日なら行ける、と思ったら雨、など、お天気にも恵まれず…とやらなかった言い訳を今さら並べたてても仕方なし.
いい加減見に行くのも苦痛、という気分にも飽きて(ほんとに、飽きたw)、ようやく重い腰を上げた.

まずは穴掘り.
私が横たわることができるくらいの穴を掘り、そこへ雑草や刈り取ったフェンネルの枝などを放り込む.
そして、自宅から持っていった『生ごみイーター』で作った肥料をわさわさと被せ、さらにその上から土を盛る.これはいい土になるぞ.そんな手応えを感じつつ、お次は隣の畝.

昨夏に茄子、ピーマン、ししとう…などなどを育てていた場所をじゃがいも用に耕す(マニュアル通りならどっちもナス科の植物なので連作はNGだけど、狭い場所なので致し方なし).鍬を入れ、土を砕き、石灰を少々(ジャガイモは石灰少なめだそう)、堆肥を混ぜ込んで…
約5m×1.5mくらいのスペースだけれど、一人で手でやるとなるとこれが何とも重労働.
だけれども、いつも、毎年同じことを言ってるけれど…

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畑で野菜が育つプロセスの中で、人間である私がそれに関われるのは唯一『土作り』のみ.

そして、一番大切なのも土作り.肥料が多すぎても虫や病気を呼ぶし、少なければ育ちが悪い.
だからといって、私は自分が作っている土の中身の化学的な要素についてはまるっきり分かってない(窒素リン酸カリの比率とかまったく無視してるw)けれど、自分の手、身体を使って土を耕すという作業は、私自身の持ってるエネルギーを土に費やす=土に移譲していく作業だという理解でやっている.

なんでそんな風に思い至ったかというと、土作りをしたあとは、本当に身を削られたかのような疲労に襲われる.他では経験したことのないような独特の疲れ方.極端でも大げさでもなく、もう眠くてダルくて動けなくなる.いつもそうだから、きっと、そういうことなのだろう、と思っているだけなのだけれど.

そして、わたしは、私がこうして作った土で育った野菜を食べて、身を養っているのだから、これも小さな循環のひとつだと思うのです.

まぁ、これまでに何度も書いたことだと思いつつ、土を作るたびにこの疲れをなんと言おうか、と思うことを今年もまたこうして書き残しておく、ということで.

---(おまけ)---
似たようなことを良く言うのですが、パンもね、人が手で捏ねるじゃないですか.あれも、やっぱり作る人の要素が投影されると思ってたりします.私が充麦のパンが好きなのは、彼の素直な感じがすごくパンから感じられるのがいいな、って思うわけで.味だけで比べたら他にも美味しいパン屋さんはたくさんあるのだろうけれど.私は彼が作るパンが好きだなー.
あとね、元気な人が作ったごはんは元気になるなぁ、って思う.全部いっしょだね.

2012年2月15日 (水)

アンチョビ2012

今年もやりました.手作りアンチョビの仕込みです.
2月3日と15日の2回、それぞれ1kg(可食部重量)弱のイワシを漬けました.

仕入れはうちから一番近い漁港.片瀬江ノ島漁港です.ここは毎朝【きょうのおさかな】情報をwebで更新しています.(http://ekgyokumi.blog95.fc2.com/)
カタクチイワシの季節が始まる頃は日々、水揚げのチェックをしていました.最近ではかなり安定して、というか、多く獲れるようになってきた様子で一安心.

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午前9時から始まる朝市の開店直前の様子.ここのゲートが開くのは午前4時半.先頭から5番目くらいまではだいたい毎日固定のメンバー.自転車で言う【先頭固定】(ちょっとチガウw).地元の料理屋さん、お寿司屋さんがそれぞれ、自分ちの名前が書いてあるクーラーボックスで順番をキープしています.
当然、その間に他の仕入れに行ったり、一度家に帰って寝たり…一般人は近所のマクドで時間をつぶしたり…しながら、9時を待つのです.

私のお目当ては彼らがあまりほしがらないカタクチイワシだけ、なので、何もそこまで必死になって行かなくても良いことが最近判明(笑)
9時に間に合うように行っても十分でした.

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待っている間に漁港ではイワシの一夜干しが焼いて振る舞われました.これ、美味しい!

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この日はあいちゃんとゆうちゃんもアンチョビの仕込みに初挑戦.なのに、それぞれ2kg、3kgと大量買い@_@;まじすか.
まぁ、時間はあるから、一日たっぷりかけて捌くつもりならいいでしょう(笑)
ということで、買ったイワシはゆうちゃんの車で運んでもらうことにして、私とあいちゃんは自転車.
帰り道、アンチョビ部活中の補給食をゲットして帰宅.

さすがに3人分とはいえ、7kgのイワシがここにある。。。と思うとなかなか感慨深いものがある…(ないかw)

捌く手順をお見せしながら説明して、二人もそれをまねながら作業開始.
私は何度も仕込んでるから、かける手間のポイントも、かかる時間の長さに対する耐性もあるんだけど、さすがに長くなってくると疲れてきた様子でどんどん作業がスピードアップしていくゆうちゃんと、終始、丁寧な作業を着実にこなしていくあいちゃん.…性格、出てるような気がする(笑)

私はかける時間に対するあきらめがある分、作業は比較的丁寧にやるほう.かな.
今回は二人の手伝いをするつもりで、自分が買った約2kgのうち、40匹ほどを一夜干しに回したからアンチョビ分はちょっと少なめ.
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それでも、これで800gちょっとの量.
アンチョビはこのフィレにするまでの作業が結構大変.頭と内蔵を取り、手で開いて骨を外す.手はずっと水にぬれていてふやけてくるし、ふやけた指でいわしの骨を外すから、ポイント間違うと指に刺さって痛いし、で.

スプーン使ったり、梱包テープで身を削ぐやり方もあるのですが、今ひとつキレイ仕上がらない(食べるところが減るw)ような気がして、私はいつも手でやってしまう.

仕込みの度に思う.アンチョビが高いのは手間賃だな.

捌き終わったイワシは17%の塩と一緒に漬け込みます.外した頭と内蔵も熟成に一役買うはずなので一緒に混ぜ込む.
さて、ここから2〜3ヶ月様子を見ていきます.きっと春には美味しいアンチョビが食べられる、予定.

畑のじゃがいもと合わせてヤンソンさんの誘惑♪今年も楽しみだなー.

2012年2月12日 (日)

ツール・ド・伊豆 day2

ツール・ド・伊豆 二日目

前夜、ガッツリ飲んであんなにたくさん食ってしたはずだったのに、目が覚めたら…お腹がすいていた(汗)

しかし身体はたった160km弱走っただけなのに、尾てい骨周りの深い部分に痛みが残り、とてもじゃないけれど昨日よりさらにアップダウンがキツくなる西伊豆を自転車で走れる気がしなかった.ので、あっさりDNSを決定.(というか、もうそのつもりでジャージも洗濯してなかった)せっかく桂さんにマッサージもしてもらったんだけど…伊豆の海沿いオソロシス.というか、乗ってなかったのにいきなり伊豆は無理があったか、トホホ…というのが正直なところ.
あらかじめ予告していた通り、半分走って、半分サポート、は現実となった.

まぁ、走ったり、サポートしたり、が混ぜこぜになりながら、っていうのはむしろ難しいし面倒だから、これでよかったのかな.
ここからは気分を切り替え、てっちゃんからカメラを預かって、撮影隊その他、として参加です.

まずは、何をおいても朝食.秋刀魚の一夜干し、カニの入ったみそ汁、納豆、卵…いくらでもご飯が入るアイテム揃いで、走らないと決めたくせにご飯おかわり.都合2杯も食べちゃった(てへぺろ).

前夜気がついたら姿が消えていたみなさんも、続々と起きてきて、言葉少なく朝食モグモグ…お腹がいっぱいになってくるにつれて、気になってくるのはこの後のこと.

「今日って、この後あの坂で個人TTからスタートなんだよな…」(空気がちょっと重くなる…笑)

あの坂、と言うのは、海とほぼ同じ海抜(限りなく0メートルに近い)からいきなり始まる文字通りの激坂のこと.私が激坂だな、と思う坂の基準は「スキーで下るのもちょっとイヤ」と思うかどうか、なのですが、ここの坂はほんとに、ショートターンでしか降りられないだろ?と思う勾配.まぎれもない激坂.

納屋に置かせていただいた自転車を順に出し、宿のお父さん、お母さんにお礼を言って記念に集合写真.また来年ね!…ってまた来年も?!やるの?!やるでしょう?そんな感じ(笑)

宿から少しいくと海沿いの駐車場があって、ここの景色がまた良い!天気も最高.朝なのに寒くないって良いですね.風もまだここはそう強くもないし.今日も最高の自転車日和の予感です.さぁ、みんな!がんばって行こう!オー!と、半分ヤラセのような写真を撮られる一行.仲沢さんがカメラを持つと、大体このヤラセが入る.まぁ、私も人のことは言えないけれど、仲沢さんはさらにその斜め上をいくヤラセっぷりだ.さすがジャーナリストTakashi NAKAZAWAは違う.

さて、昨日あんなに走ってきたのに、今日もまたここから小田原まで走ること153kmの旅がはじまります.って、そんな距離なら大したことないじゃん、って思わないでくださいね.西伊豆ナメんじゃねぇ、ってくらい、すごいです.すごいと言うよりむしろ、ヒドイ.
サイクリイングならまだしも、このコースをみなさん…(以下自粛)

仲沢さんの『いい声』でスタートリストが発表されます.これは前日の最終ステージでコースミスが発覚した際無効になったリストがそのまま流用されたもの.自己申告も含めて、一応遅い人から順にスタートということになります.速い人は何人抜いてゴールするか、というところ.

さぁ!スタートです.サポートカー2号のどらちゃん、桂さん、そして、昨日私のケアしてくれたあきらが膝を傷めてこの日はサポートに回ることになり、個人TTのスタートを担当します.

私はサポートカー1号にあいちゃん、仲沢さん、このステージはDNSしたしもむーとともに乗り込んで、ゴール地点へ移動.
ゴールの妻良トンネル手前でやおらチョークを取り出す仲沢さん.さすが.
あいちゃんと二人、手なれた様子でゴールラインを引きます.宿からこのトンネルまでの約6kmは序盤の激坂のあと、中盤にほんの少し平坦っぽい部分を挟むものの大半が上り.
もちろん、ゴールのトンネルが最高地点.仲沢さんはストップウォッチ片手にゴールラインに陣取ります.あいちゃんと私はコースを少し戻って、残り100mくらいから選手を応援!
朝イチのしょっぱなからせっかく食べた朝食をリバースしそうになるのを堪え、MAX苦しそうな顔をして上ってくる選手たち.本当に苦しそうなんだけど…仕方あるまい.これがツール・ド・伊豆なのだから.

全員がゴールするのを待って、揃ったところで9th Stageのスタートです.西伊豆は東側よりコンビニが少ない.海沿いを通るルートを取っているとはいえ、集落と言えば、小さな漁港だったり、小さな造船所のあるところだったり、と、海まで降りる場所だけ.すなわち、それ以外は全部、山、であるということ.ほんと、コースプロフィール見るだけで泣けるんだから.走ってるみなさんは本当に尊敬です.
「私、上り嫌い!下りだけでいい!」と断言するしもむーもここからは参戦.途中千切れて一人旅になってたけど、負けずに走ってる.強い子しもむーえらいぞ.

サポートカーは途中、路肩に止められる場所を見つけては選手たちが来るのを待って、チアアップ!先頭集団はまるであゆかを守るようにぐるりと周りを固めているように見え…いや、これは、引き連れているのか.すげぃなあゆか…
そして集団から千切れている選手を待ち、声をかけ、写真を撮って、サドルを押して、走る!が、声がかかるとちょっと元気になる選手たち.いざ、サドルを押そうと手を伸ばしても、意外と速くて押せない…(笑)あいちゃん→どらちゃん→あきら の順でリレーして押そうとするんだけど、これがなかなか難しいんだよね.でもこれがまた楽しかったりするんだよ.

仲沢さんはうまい具合に廃屋になった茶屋で個人TTのリザルトを集計してる.静かな田舎の山道で真っ白のパインジャージが眩しいじゃないか.

春を感じさせる日差し、空は青、海も碧.富士山もきれいに見えて、空気も景色も最高!でも選手たちはこのシチュエーションを果たしてどれくらい満喫してるんだろうか…富士山、見えてますかー?いや、間違いなく満喫はしてるな.むしろ、景色も見えないほどに.

【恋人岬】
なんだって?ここがあの恋人岬?昔、私たちの世代に大ヒットした「ホットロード」という少女コミックで、ハルヤマと昔の彼女だった美穂子が写った写真がアルバムから出てきた、あの恋人岬!

すいません.私にとっての恋人岬とはこんなインプットしかないんです.ちなみに主人公の和希(かずき)という女の子が私に似ている、ということで当時学校でしきりに言われてました.(簡単に言うとヤンキーコミックなのですが、私はヤンキーではありません)
まぁ、そんな恋人岬ではありますが、先頭集団は一糸乱れず淡々と上っていきます.聞こえるのはハァハァという息づかいだけ.誰もここが『あの』恋人岬だなんて、わかってないだろうな…

先頭集団が過ぎ、千切れた選手たちがまばらに上ってくる.ずいぶん間が空いてきたようだ.これは後ろの方は相当辛いだろうなぁ…

今回の参加者の中には中学生のミナミくんがいる.彼はパインヒルズのチーム員なのだが本当に細っこくて、脂肪はおろか、筋肉もぜんぜんついてないんじゃないかという…大丈夫かワカモノ!あゆかをして「おばさん心配だわ.これ食べなさい」と食べるものを差し出してしまうか細き少年である.しかし、彼も千切れながらも力強いペダリングでしっかり走っている.えらいぞ.がんばれ!おば…おねーさんも応援しちゃうぞー.

ーーーすいません、今日はここまで.明日のお仕事に差し支えるとアレなんで、寝ますーーー

続きはまた…いつになることやらw

2012年2月11日 (土)

パインヒルズ主催 第2回ツール・ド・伊豆2012

昨年、パインヒルズ設立何周年記念だかで初開催だったツール・ド・伊豆.私は他の予定があったので参加できなかったことが残念で仕方なく、今年は優先順位を上げて日程の設定の時点でリクエストを出させてもらい(すいません.わがまま言って^^;)念願叶っての初参加.

これは何かと言いますと…

『自転車を楽しむ仲間が揃って自転車で南伊豆は下田の宿を目指し、帰ってくるツーリング』

なのであります.
が、してその中身はと言いますと…

長くなりそうだから(以下省略)うそ.

2月11日(土)建国記念日の朝0550に関戸橋集合の東京発のみなさんに想いを馳せながら、0530に起床し、のんびりしっかり仕度を整えて0700少し前に自宅を出発.戸塚組は東京組との合流地点である花水レストハウスへ0830集合.
朝の海沿い134号を速くもなく、遅くもない、気持ちよいペースで走っていたらクラクション.どらちゃんが運転するサポートカー(供出by加藤工業所w)に追い抜かれる.窓からカタオカさんと桂さん、あいちゃんが声をかけてくれた.もちろん、私もこれに乗って集合場所まで行ってもよかったんだけど、ここんとこ自転車乗ってなくて『自転車に乗りたいなー』って思う気持ちの方が強くて自走を選択.
相模川を越えてすぐ、つるが追いついてきた.おはよー!つると一緒に自転車に乗るのも久しぶり.ひとり、またひとりと仲間が増えていくにつれて、ワクワクと気持ちが盛り上がってくる.わくわく.

花水レストハウスには先着していたなるしま堀さん、竹芝しもむー、そしてさっき抜いてったサポートカーの面々.
いい感じに暖まったカラダが冷える前に食べておかねば、と花水でおにぎり二個買ってさっそくもぐもぐ.東京組を待つ.

今回、当初の予定では宮ヶ瀬に集合して、裏ヤビツを上る山岳ステージを経てから花水で休憩、という計画だったのですが、数日前に丹沢では積雪があり、この時期凍結の可能性が高くて危険.そんな事情があってヤビツステージはキャンセル.東京組はヤビツを回避し、戸塚組は花水からスタートと直前に変更になったのでした.

が、ここで大変な事実が発覚.

ツイッターで古屋さんから「集合場所変わったの?」と…ががーーーーん!(lll゚Д゚) そっ、そうでした…うわちゃー.連絡漏れが発覚.あわわ、どうすんべ.私、あわててツイッターに自分の電話番号かいちゃった.で、ほどなく連絡がついて、サポートカーで拾いに行く段取りを整えて、朝からさっそくサポートカー出動.リカバリーを桂さんに託す.古屋さん、連絡が行き届かず、本当にごめんなさいでしたm(__)m

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お見送りライドのシナジーながしさん、KMカマタくん、カトチェ、原くんを含めた東京組とは無事合流を果たし、揃って小田原を目指す.花水までハイエースを輸送してきたてっちゃん、ここからスタートのはずなのに、いきなりすごいペース.車列後方ではみんな口々に「野崎さんアップなしでこれかよ…」と.みなさん私以上にわかってるはずでしょ?それがテツヲですから!

私はとりあえず行けるところまで(時間的に遅くなっちゃうとか、自分の体力的にもう限界、とか)はがんばって走るつもりで参加、の気持ち.なので、ここはがんばる.初めましての人もたくさんいる中で走るのはちょっと緊張する.だって誰もゆっくり走ってくれないんだもの(こら).

いつの間にか長い車列は自然に二手に分かれ、勝手知ったる神奈川県民、KMの先頭固定で小田原まで連れてっていただいた.ありがとう.
いつも小田原で休憩するセブンイレブン.さぁ、もうすぐ入るよ、と、ゴール直前に後方からものすごい勢いで追い抜きがかかる.すごい風圧!どうしたの?ナニがあったの?駐車場へ入るスロープを通り過ぎていく数名…あぁ、ゴールスプリントのつもりだったのか.と納得.
しかしここでまた驚愕のトラブル発生.なんとどらちゃんのステムが…折れた.がくん、と力なく首を落としたハンドルバー.あらまぁ…全開で駆け抜けてったように見えたけど、よくあれで転ばなかった.すごい.けど、この先の道中を慮り、その苦痛を受け止めきれずに(と勝手に決めつけw)『ステムに自分でヒビを入れてきたんだろ?』とか言われるあたりも、これまたどらちゃん(言ったのは私とテツ○ですがw)のキャラの成せる技.
本人は「本当はもっと先の上りがキツくなる手前で折れる予定だったんだけど」と口では負けていないが、ちょっと嬉しそうな安堵の表情(爆笑)である.花水からここまで約15km.どらちゃんのツール・ド・伊豆の自転車パートは40分ほどで終了した.おつ….

だがしかし、こんなトラブルがあったとしても、そこはサポート部隊が増員されるだけである.(ケロリ)

尾張名古屋から小田原まで新幹線輪行のあゆかがここで合流.相変わらず小さくてかわいいあゆかです.初めましてのみなさんをざーーーっと紹介して仕度を整えて…あとは桂さんが回収してくれた古屋さんが届けばカンペキなんだけど.もう近くまで来ている、のになかなか辿り着けず、寸でのとこで本隊は小田原を出発.次に目指すは34km先の網代セプンイレブン.

小田原を過ぎて、早川の漁港を抜け、真鶴半島に近づいていくとジリジリと上りがはじまります.湯河原の手前だったかな.いい勢いで駆け抜けた紅白のFitteジャージ!古屋さん、ヨカッタ!合流完了!あっという間に本隊に追いついた.
私は上りが始まった途端に千切れ、徐々に離れていく皆の背中を見送る.ここから先は一人旅を覚悟…でも大丈夫.今日はサポートカーがいるから(甘).
そして、近くに残ってるのはカタオカさん、つる、しもむー.先へ進むとやはりつる、カタオカさんとも間が開いてくる.そして、しもむー.遅い私を気遣って残ってくれたのかな?『私大丈夫だから、しもむ行けるんなら先行っていいよー』と言ったんだけど、「私もこれ以上速くも遅くも走れないから!」と.わかる(笑)そーゆーことなら、一緒に行こう.一人より二人だね!平地はしもむがほとんど前を牽いてくれる.心強い背中.さすがに申し訳なくて少し前に出てみたけれど、風が強くて私にはとてもとても.本当についていくのがやっとのことだった.ごめん.しもむー.役立たずで.

この日の伊豆半島はぽかぽかと春の日差し.風も少しはあったけれど、一度体が温まってしまえば頬にあたる風が多少冷たかろうが、それすらとても心地よい自転車日和.『より速く』走ろうとしなくて良いのであれば、きらきらと美しい海の色を眼下におさめて走る海沿いの道は最高.
何度も口をついて出てくる「ほんと、今日きもちいいよねー」という言葉は苦しい上り坂を現実逃避するためではなくて、心からのことば.明るい空、穏やかな空気がほんとうに気持ちよかった.

網代セブンイレブンからの第5ステージは個人TT区間として設定されていましたが、休日土曜日の交通量は思いのほか多くて危険と判断.「ふつうに走って行きますが、着順はとります」と変更.この「着順はとります」というのが、この「ツール・ド・伊豆」のキツくて楽しいところ.
仲良くみんな揃って出発(スタート)した一団も、ゴールが近づくにつれてジリジリとペースがあがり、直前まで近づくと勝負開始で全開、スプリント、なんていうことになっていたのでしょう(私は後ろを走っているから見られないw).先着順にポイントが加算されるのです.そして、二日間を通じてこのポイントは積算され、最終ステージを終えたら表彰があるのです.ツーリングですよ.ツーリング.でも、ちょっとだけ競争もしちゃえ.それがこのツール・ド・伊豆なのです.

ソフト面も充実していて、サポートカーに荷物を運んでもらい、途中脚が攣るようなことがあったらかつらマッサーのケアを受けられて、いざとなったら回収もしてもらえる上に、今回はなんと!!!!!!

あの最速のパティシエ、今や行列のできるパン屋さん「パリの空の下」巴シェフが作ってくれたお菓子が箱一杯に♡♡♡

もうね、なんと言うシアワセなのでしょう.ちょっとちょっと皆さん!これがどれほど素晴らしいコトかわかってらっしゃいます?色めき飛びつくガールズ.高らかにレディファースト宣言したのに箱をあけたら群がるのはだがしかし男子!みたいな(笑)もちろん巴さんもこのツアーに参加.本当ならお店はお休みじゃないんだけど、この時期確定申告の書類作りに忙しいパートナーのyumiちゃんを気遣って?お店をお休みにした上に”彼女の邪魔をしないように”(←ここ大事w)一泊二日のフル参戦です.
しっとり、ぎゅ、と詰まった感のある、とても香りの良いフィナンシェ.味わいぶかくて美味しい.オレンジの実やピール、リキュールの入ったクレープも絶品.あぁ、シアワセ!さらには洋梨のタルトがぁぁぁっ.台がサクサクであぁもう最高ですー(と結局3種類全部食べたわたしw)
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美味しすぎて悶絶しているのか、もう食べ始めると一同、無言….蟹食べてるみたいになってたw.

美味しいおやつでエナジーチャージ完了.次なるステージへ先を争うように飛び出していくみんなを見送ってからわたしは自分のペースで、しもむーと平和にサイクリングへのんびり出発.するとあきらとカタオカさんも残ってる.牽いてくれるつもりなの?王子様ふたり.ありがとうございます♡
私はそれでもやっぱり皆から遅れ気味.この冬、自転車乗らなかったのは1ヶ月半くらいなんだけど、劇的に増量していて、付け焼き刃的に短い時間でジョギングを取り入れたりして減量に着手したのですが当然間に合わず(ノ_-。)自分の準備不足は素直に認め、さっさと楽しむ方へスイッチ(ゲンキンである).
平地ではあきらについて走ってはいても、上りが始まると結局、最後はしもむーと二人になることが多くて、しばらく先であきらが待っててくれる…という繰り返し.

伊豆半島は南下するに連れて、どんどん上る量が増えてくる.ずっと左に海を見ているのだけれど、その高度は増すばかり.そりゃキツいはずだわ.で、時々ガーーーーっと下ることもあって、でも、また上る.みたいな…(笑)もうね、どうせまた上るんだから、下らせないでよ!なんて冗談も出ようもの.
しかし、しもむの脚がとうとう限界にきた.「あ、もう無理かも.脚がいうこと聞かない」第6ステージの上りがキツくなっているところだった.次、サポートカーに会えたらそこで考えようね.そこまで頑張れる?ペースをさらに落とし、下りは脚を使わずに行くことにした.
さほどの距離もなかったと思う.路肩にどらちゃんと桂さんの姿を見つけた.よかった.一安心.しもむはここで一回お休み.私は一人になって、さらに先を行く.

しばらく下ったところであきらがまた待っててくれた.ここからはあきらについて…は行けないけれど、ところどころで待ってもらいながらえっちらおっちら、先を行く.しかし本当にこのあきらという子は優しい子である.強い子だから先頭集団で本気勝負できる力があるというのに、羊追いを引き受けてくれるなんて.もうね、感謝しかありません.ありがとうぅ.ねぇさん嬉しいです.

伊豆の海は半島を先へ行くほど透明度を増し、遠くの青から近くの碧というか緑に近いグリーンへのグラデーションが美しい.入り組んだ地形の入り江があったかと思えば、下った先の小さな浜の砂が真っ白でとても美しかったり、と、とても表情豊かで飽きない.あまりに遅い私をあきらが気遣って、大丈夫か、と聞いてくれるんだけど、私はぜんぜん大丈夫で、むしろこの一日を心の底から幸せに思い、楽しんでいた.
たとえ最初から最後までただ一人で走っていても最高に楽しめること請け合いなお天気に恵まれていて、朝から日が暮れるまで時間を気にすることなく、道に迷う心配をすることもなく自転車に乗っていられて、さらにはつきあってくれる仲間もいて、いざとなったら回収してくれるサポートカーもあって、行った先には美味しいご飯とお酒とたくさんの仲間の笑顔が待っている.これ以上の幸せがどこにあると言うのか.(脚はもちろんキツイ.それだけは間違いないけれど)心は折れるどころか、楽しい気持ちがずっと続いてる.

第7ステージ途中、伊豆急下田駅でワンクッションして記念撮影と、ここから帰宅するつるの見送り.つるも最近、仕事が忙しくて、私とも、みんなとも一緒に自転車乗れる機会が減ってたんだけど、この日は久しぶりに週末のお休みを取って参加.きっと楽しかったと思う.おつかれさまー♪

そして一行は宿を目指す.
南伊豆にある下賀茂温泉の日帰り入浴施設から先、宿の近くまでの6キロくらい?が突如、個人TT区間に設定された.う…この状態で速く走ろうとするのは…わたし無理です.すみません.ということで、この日は完走をと思って走ってきましたが、ここで車に乗りました.ちゅなどん、160km弱で終了です.距離は大したことないけど、キツかったぁ.恐るべし伊豆半島.腰が痛いよ.

して、初日の最終ステージはジャッジ仲沢さんを乗せた車に一緒に乗り込んで撮影係.車でだいたいの距離を測り、ポイントを決めてチョークでゴールラインを引く…はずが、昨年の記憶と場所が違うらしい…ずいぶん走って、道を間違えたことに気付き、大急ぎで引き返す.だが、TTはすでにスタート.戻る道すがら走るおがわまこととすれ違う.「おがわまこと!」と言った声が聞こえたか、聞こえなかったか.(まぁ普通は名前を呼ばれたら応援されてると思うだろうけれどw)、どんどん前からやってきてしまう選手たちに「止まって!止まって!道間違えた!」と言うんだけれど、わかったかなぁ…不安になりながら、どこを間違えたのか…と来た道を戻る.
かなり戻った.どうやら、道を間違えてしまったのではなくて、昨年と道が違ってしまっていたらしい.新しく道路を通し直したようで、三叉路の角度がまるで違ってしまっていて景色が変わってしまっていたよう.
どらちゃんと桂さんに、先へ行ってしまって、気づかず戻れなくなってしまった選手の回収をお願いして、私たちは自走で戻って来れた選手たちの誘導に立つ.

結局、個人TTは無効となりました.あぁみなさん、せっかく最後の力を振り絞って走っておられたのに申し訳ないぃぃ。先頭を走っていたおがわまことなんて、もうね、10何キロ先まで行っちゃってて、一山越えちゃってたんだもん.もっかいそれ上って帰っておいでとは言えない(笑)サポートカー大活躍で全員無事に宿へ到着.積んである自転車をおろして今度は総勢20人を満載にして、日帰り温泉施設へ向うのですが…このね、車の中がもうアレなわけですよ.朝から晩まで一日中、汗をかきまくり、ハァハァしまくった男女どもの…ニオイが…
ツール・ド・沖縄の回収車ってこんな感じなんだろうね、とか、あっちはこのニオイプラス、完走できなかった無念さが入り交じるなんともな空気が、とか、な話で盛り上がる.それでもこっちの車は女子が3人居る分、マシだよねー♪ いや、クサイって…と窓を全開にするあゆか(笑)
もう一台の車を見ると、スモークガラスの向こう、荷台にまで身を寄せ合う汗臭い男たちのカタマリが見える…見たくない(笑)

あぁ、風呂は命の洗濯だ.私の顔は自分のかいた汗が塩になってザリザリだった.さっぱりして生き返る.
お風呂でガールズトークは定番なんだけど、お腹空かせて待ってる殿方に配慮してこの日は少々短め(嘘)で切り上げて、宿へ.

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伊勢エビ!

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ぼたん鍋!(生まれて初めていのしし食べたよ)

他にも、とっても美味しいお刺身や、なまこの酢の物、揚げたての天ぷら、お魚の煮付け…などなどがずらりーと並ぶ食卓にもう何から手をつけていいのやら、という幸せな状態.

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うまいよね、うまいよね!ふるやさん、イチローちゃん、おがわまこと.かわいいじゃないかw

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この夜のステージ独走は…お酒と言えば、やはりしもむーか.独走状態?である.いい顔してるなーw

お酒もパインヒルズのお仲間さんが奈良から届けてくださった清酒、巴さんの持って来たパイナップルワイン、仲沢さんのバローロ、タカヲちゃんが車に積んでおいてくれた丹沢のお酒、てっちゃんが持ってきてくれた焼酎『佐藤』、などなどなどなど…(すいません、わたしが覚えてるだけを列記しましたが他にもあったと思いますー)

そして今回、私たちのは自主企画のツール・ド・伊豆だったわけですが、こういったことを本当にイベントとして伊豆で開催したいという構想をお持ちだという松富さんという方がFBをきっかけに飛び入りで宴席に参加.カネシロさんともお知り合いだとか、堀さんとはどっかで会ってる、だとか、あゆかのことも知ってるだとか…でやっぱり狭いこの世界(笑)で広間の宴席、あちこちで盛り上がる.

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今回、急な転勤が決まって参加できなかったマスケンさんが宿に明太子煎餅を送ってくれていた.もうなんという優しい心遣い.マスケンぼっちゃまありがとうございます.来年はなんとかしてお休み取って参加しましょう.この日がちょうど引っ越しで奥様もお手伝いにこられていると言うのに酔っぱらいに電話を回されて…遠く小倉でいったいどんな思いだったのでしょう.うぅ.スミマセン.でも楽しそうだったでしょ?♪

テツヲがいつものように酔っぱらっていい顔で遊び始めたが、隣でニコニコ笑ってるあゆかの手もをと見て表情が変わる.「おまえ、何飲んでんの?」「お茶だよー」「えっ・・・( Д) ゚ ゚」
さすがあゆか.テツヲのツボを心得ている.そして、勝負師である.勝負前のコンディションには細心の注意を払っている.明日のあゆかのオヤジ狩りが楽しみだ( ̄ー+ ̄).これは見逃せない.

宴席の片隅ではかつらさんの手による悶絶ステージが始まった.希望者は5名.
しかし今回は宴席の人数が多すぎて誰も悶絶に集中せず(笑)ときどき『毛』や『筋肉』のパーツにツッコミが入る程度で…ってそれも十分おかしいけどw

マッサージの最後はちゅなどん.これを合図にどうやらお開きになったよう.(ふすまの向こうが静かになった)
かつらさん、今夜もおつかれさまでした.

さて、明日に備えて寝ますか.おやすー.

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